宮本充のきまぐれ週報2

宮本充のきまぐれ週報2

宴席1

日、夏の恒例、劇団対抗野球大会がありました。
初戦の相手は劇団民藝さん。
朝9時15分にプレイボール。
何とかスタートしましたが、怪しい空模様。
天気予報も「午後から雨50%」

はこの時、グランドにいませんでした。
仕事でスタジオにいました。
初戦に勝ったら、14時半からの2回戦に駆けつけるつもりで。
初戦で負けたら、残念会に駆けつけるつもりで。

メンバーからメールが来ました。
「勝ちました!スタジオで肩を作っておいて下さい」

収録を終え、グランドのある「東京モノレール・大井競馬場前」駅に向かいました。
「青山一丁目」駅から大江戸線で「大門」駅へ。
「浜松町」駅からモノレールに駆け込みました。
ところがそれが急行で(急行があるんだ…)次の停車駅が「羽田空港国際線ビル」。
やがて飛行機が見えてきました。
あ~あ。

その頃から雨が本格的に。
メンバーからまたメールが来ました。
「今日は中止になりました」

2回戦以降は明日に持ち越し。
ただ、このまま雨が降り続けば、大会自体が中止に。
大会中止は、昴が参加するようになってから一度もありません。
夜の11時に幹事から結論のメールが届くことになっています。

今回は大会に向けて練習もしました。
バッティングセンターにも行きました。
何とかやりたい!
僕、まだ出てないし。

「羽田空港国際線ビル」駅から「浜松町」駅に戻り、とりあえずメンバー達と合流しました。

浜松町にて


駅ビルの居酒屋にて。
夜の8時頃の写真。
ここは2軒目。
もう5時間以上飲んでます。
みんな出来上がっています。
勝利の美酒に酔いしれています。
翌日、試合があったらどうするんだ!
う~、もう飲めない。

局、大会は、天候不良・グランド不良のため中止となりました。
残念…!
でもこれで、3勝4敗。
タイまで、あと1勝!
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  1. 2017/08/16(水) 17:33:01|
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ポケット

台では、公演中に「ポストショートーク」という催しがあります。
「ポスト~」は「~の後の」という意味で、「ショーの後の」、つまり「芝居の後にやるトーク」のことです。
昴では、役者や演出家が、作品の解釈や、芝居にかける思い、裏話などをフリー形式で話します。

「アルジャーノンに花束」の時は公演中に2回ありました。
2回目のポストショートークの日。
楽屋入りの時に担当者から、「今日のポストショートークは、『役作り』をテーマに進めます。前もって考えておいて下さい」と言われました。
真面目なテーマなので堅いトークになりそう。
僕は少しくだけた話をしようと思いました。
そこで稽古中のある出来事を思い出したのです。

輩の金子由之さんは、大学教授のニーマー役。
ニーマー教授と僕の演じたストラウス博士は、脳外科手術チームの仲間。
ニーマー教授の作り上げた理論を元に、ストラウス博士が主人公チャーリーの脳外科手術を行います。

金子さんはとても真面目な人。
立ち稽古の初日から、自前のスーツにネクタイを締めて臨みます。
自分の出番以外の場面では、自分の席にじっと座り、姿勢正しく稽古を見ているか台本を読んでいます。
ちなみに僕は、いつもウロウロと落ち着かず、アッチに行ったりコッチに行ったりで、したがって自分の席も決まっていません。

そして金子さんは寡黙な人。
稽古中、無駄なことは喋りません。
相手役にも決して注文をつけません。
相手が気づくまで待ちます。
とにかく舞台に対して真摯な人なのです。
そんな金子さんの意外な一面を、今回の稽古で見ました。

場面は研究所の一室。
チャーリーの手術が決まり、彼がキニアン先生(槙乃萌美)と喜んでいる傍で、ニーマー教授とストラウス博士が、手術の承諾書にサインをしています。
二人は背広の内ポケットから、それぞれ万年筆を取り出し、机の上の承諾書に、ストラウス、ニーマーの順にサインをします。
これは、チャーリーとキニアン先生の会話の脇で無言で行われます。

ある日の稽古中、この場面で、僕が承諾書にサインをしていると、金子さんが自分の背広の内ポケットに手を入れたまま万年筆を出そうとしません。
万年筆を忘れたのだなと思い、僕は自分の万年筆を差し出しました。
金子さんはそれを受け取り、サインをし、僕に返しました。
アドリブで、そういう芝居にしたのです。

ところが翌日も金子さんは万年筆を忘れました。
僕はまた自分の万年筆を貸しました。
金子さんは僕の万年筆でサインをし、僕に返しました。

すると三日目。
金子さんは、最初から自分の背広のポケットに手を入れなくなりました。
そして、僕が書き終わるのを待っているのです。
僕が万年筆を差し出すと、平然とそれを受け取り、サインをして僕に返しました。
そういう芝居に変えたのです。
その芝居はそのまま定着し、公演中も、ニーマーは千秋楽までストラウスの万年筆を使い続けました。

稽古も中盤に差し掛かったある日。
稽古の後に、皆で稽古場でお酒を飲む機会がありました。
僕は缶ビールを片手に金子さんに話しかけました。
「金子さん、あの万年筆のところ、結局芝居にしちゃいましたね」
すると、金子さんはすました顔で、こう言ったのです。
「ニーマー教授はね、筆記道具を身に付けない男なんだよ」

ストショートークの当日、僕はこの話をしようと思ったのです。
『万年筆を忘れ、役作りをした役者』
金子さんをいじって、場を柔らかくしようと考えたのです。
ところが僕は、全然違う、場がドッと重くなるような話をしてしまいました。
その時の金子さんの一言がきっかけで。

舞台後に行われるポストショートークには、いつも沢山のお客様が残って下さいます。
チケットはいつも、ポストショートークのある日から売り切れます。
「私は舞台を見に来てるんだ。その後に役者達の生の姿など見たくない」というお客様もいらっしゃるのではないかと思います。
でも頂く感想には、「舞台とは違った、生の話が聞けて良かった」という声が多いのです。
だから本当は、前もって言うことを用意しておかない方が良いのかもしれません。
でも、この時の僕の話は、あまりに準備不足でした。
途中から支離滅裂になり、後で思えば、言いたかった肝心のことは結局言わず、お客様は「あの人は何を言いたかったんだろう」と思われたのではないかと思います。
だからせめて、あの日、客席にいらして、そしてこのブログを読んで下さっている方にだけでも、言いたかったことを伝えたいと思い、これを書いている次第です。

ポストショートークが始まり、進行係が出演者に「役作りについて」順番に聞いていきました。
そして金子さんの番になりました。(その次が僕の番)
僕は、「何言ってるんですか、万年筆で役作りしたくせに!」と突っ込む用意をしていました。
「役作り」について金子さんが話し始めました。
「外見的なことですが、僕は今回、2つのことを心掛けました。ひとつはポケットに手を突っ込まないこと。もうひとつは共演者の誰にも触れないこと」
僕は、あっと思いました。
確かにニーマー教授は舞台の間、ポケットに手を突っ込んだことはありません。
誰にも触れたことがありません。
ニーマー教授は確かにそういう人なのです。
その時僕は、稽古中に金子さんに言われた言葉を思い出しました。

ルジャーノンに花束を」の稽古中、僕は自分の役がつかめず途方にくれていました。
ストラウス博士という役をどう演じればいいのか全然見当がつかなかったのです。
稽古中に立ち尽くして、稽古を止めてしまこともありました。
毎日、何の進歩もない自分に苛立ちました。
「かもめ」のニーナじゃないけど、「ひどい芝居をしているなと思う時の気持ち…」状態でした。

そんなある日、同期のカヨピンが稽古を見に来ました。
そして、見終わった後、僕のところに来てこう言いました
「充、全然、存在感がないね」

その夜、色々考えて、とにかく開き直ることにしました。
間違ってもいいから、変でもいいから、ありのままに、感じたままにやってみようと思いました。
そして翌日の稽古で自然に出たのが、ポケットに手を突っ込む仕草だったのです。
それまで一度もしたことのなかったことです。
すると休憩時間に、金子さんが僕に言いました。
「さっきのポケットに手を突っ込むの、アレ、いいんじゃないかな」

ポケットに手を突っ込むか突っ込まないか。
大した違いはないじゃないかと思われるかもしれません。
でも、ちょっとした仕草で、その人物の性格や精神状態を表現できることがあります。
外見と内面は繋がっているのです。
金子さんの一言で僕は気持ちがぐっと楽になりました。
今まで何か縛られていたものから自由になれたような気がしたのです。
僕の役作りは、ポケットに手を突っ込むという、ちょっとした仕草からようやくスタートできたような気がしました。

ストショートークで金子さんの話を聞いた後、僕は自分の番になり、この話を始めたのです。
「万年筆」ではなく「ポケット」の話を。
そして尻切れトンボで終わってしまいました。
あの日、客席にいらして、そして今このブログを読んで下さっている方に言いたいことがふたつあります。

ひとつ目は、
あの日、僕はまず最初に、「今回の稽古は地獄の苦しみでした」と言いました。
訂正します。
大げさでした。

ふたつ目は、
あの日、僕は、「僕は物語の中のひとつの歯車になろうとした。ひとつの駒になろうとした」と言い、その続きを言わずに終わってしまいました。
言いたかったのはこういうことです。
僕は自分の役をつかめず、せめて周りに迷惑をかけないように、歯車になろうとしました。
役者が物語の中で自分の役割を考えるのは大事です。
でも、歯車や駒になろうとしたら多分駄目なのです。
登場人物には皆それぞれの人生があり、自分が歯車だとは思っていないのですから。

ポケットに手を入れる、そんなちょっとしたことさえ出来ないくらいに僕を縛っていたのもの。
それは、「歯車に」「駒に」なろうとした僕の姿勢だったと思うのです。
守りに入ってばかりで、攻めようとしない、というような…。

ん~、また支離滅裂になりそうなので、この辺で終わります。
最後まで読んで下さって有難うございました。

クチーは、茎に力がなく、ヘタっと地面に寝そべっています。
水のやり過ぎかな…。
再び、パクチー、ピンチー!
  1. 2017/08/08(火) 00:35:52|
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パクチー芽が出ました!

パクチー芽が出た

パクチー、芽が出てきました!
皆様、ご心配をおかけしました。
(別に心配してない?)

でも、収穫まではまだまだ。
  1. 2017/07/20(木) 01:39:30|
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5割遠し

「5割なるか」の続きです。
本当は、まとめてアップするつもりだったのですが、なぜか写真が載せられなくなり、「ひょっとしたら、一回のブログで写真は一枚しか載せられなくなったのか?」と考えて、3つに分けてアップすることにしました。

て、Rhinosの皆さんに「いつかプライベートでお世話になるようなことがあった時は宜しくお願いします」とお願いして、我々は、いつもの定食屋さんに移動しました。
ビールを飲んでる内に、悔しさがふつふつふつと湧いてkました。
3勝3敗の予定が2勝4敗に。
負け数が一気にダブルスコアに。
もう5割なんて、絶対に無理!
だって、これから2回勝つ間に、きっと4回くらい負けるもん。
チクショー!
とビールをあおり、散々飲んで、さらにもう一軒。
翌日は二日酔いで寝てました。
目が覚めると、劇団の槙乃萌美ちゃんからメールが来てました。
そうだ、応援に来てくれたんだ…
今回は女性の応援が多かったのです。
いいところを見せられなかったな~
彼女からのメールには写真が添付されていました。
一緒に何か撮ったっけ…?
僕のガラ携では開けないので、パソコンに再送して貰いました。

バッティング

いつの間に、こんなモン…!
思い出しました。
2軒目に行く途中に、彼女とバッティングセンターに寄ったのです。
他にも誰か男がひとりいたような…まあ、いいや。
それにしても、酔っているとは言え、何てひどいフォーム…
これじゃあ打てないハズだ。
練習しようよ、練習!
  1. 2017/07/20(木) 01:37:30|
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5割なるか

昨日、野球の試合がありました。
現在、2勝3敗の昴が、勝率5割を賭けて臨んだ第6戦。
相手は最高裁チーム。
「法曹界の人たちは普段あまり体を動かすことないだろうから、大したことないだろう」と最初は思っていました。
でもそれは愚かな先入観。
かつて、ゴルフのレッスンプロのチームとやった時も、「止まっているボールを扱っている人たちだから、野球のボールなんか打てやしないだろう」と思って対戦したら、ボコボコにされました。(プロゴルファーは野球経験者が多いということを、その時知った)
そして今回も見事にボロボロにされました。

試合当日は、クラクラするくらいの晴天。
ジリジリと照り付ける真夏の日差し。
おまけに、未明に降った雨のせいで、人工芝のグランドからは湿気がムンムンと立ち昇り、立っているだけでフラッとしてしまいます。
そのグランドにウチは、試合時間の7割ぐらいは立っていたのです。
天然サウナのようなところで、白球を追っていたのです。
裁判所の皆さん…強い!

Rhinosさんと

相手チームの皆さんと、試合後に血界カメラで記念写真を。
強そうなユニフォーム。
胸には「Rhinos」のロゴ。
どういう意味か聞いたところ、「rhino」とは、動物の「サイ」のこと。
裁判の「さい」とかけているそうです。
法曹界って、意外とベタ!
一方、僕のTシャツは、胸の「Subaru」が逆さまに。
(真夏用のユニフォームなのですが、その理由は2012年8月の「負けて悔いなし」をご覧ください)

それにしても、Rhinosの皆さんは、法曹界の人達だけあって、正義感がユニフォームを着てるように正々堂々としていて、試合中もヤジを飛ばしたり、姑息な手を使うような(時々いるんです、そういうチームが!)人はひとりもいませんでした。
負けて悔いなし!
  1. 2017/07/20(木) 01:28:48|
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