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宮本充のきまぐれ週報2

稽古始まる!

ルジャーノンに花束を」の稽古が始まりました。
昨日、顔合わせと読み合わせがありました。
その後、一部では飲み合わせも。

メンバーが数人、変更になりました。
役が変わった者と、新加入の者と。
役者が変われば全体の芝居も変わります。
一から新しい芝居を作る気持ちです。

8月頭までPitで稽古をし、その後、大きな稽古場に移動し、8月16日に奈良で初日を迎え、近畿地方を巡ります。
そして、秋は首都圏を。
旅は続く!

チャーリー宮本

宮本 in ワレン
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  1. 2019/07/15(月) 11:42:45|
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2分

「ミッドナイト・ラン」という映画があります。
ロバートデニーロ主演のロードムービーコメディー。
若い頃に映画館で見て、とても面白くて、劇団の先輩の金子さんも見ていて、「面白かったね!特に最後の場面!」と稽古場で盛り上がりました。
デニーロの腕時計が、たしか別れた妻からの贈り物で、それをずっと使っていて、その時計がよく止まるので、旅の間、しょっちゅう時計をトントンと指先で叩き、耳を近づけて音を確認する仕草を覚えています。

僕が今使っている腕時計は、ずっと2分進んでいました。
どこかのリューズをどうかすれば直せるのですが、直さずにずっとそのままにしていました。

先日、大山で呑んだ時、同席の人にその話をすると、その人は僕の時計をその場で直してくれました。
翌日の朝。電車に1本乗り遅れ、あやうく仕事に遅れそうになりました。
時計は直っているのに、まだ2分進んでいるつもりでいたのです。
それから3週間ぐらいは、何度も時刻を間違えそうになって慌てました。
体になじんだ2分がなかなか抜けませんでした。

昔、劇団の先輩の車に乗せてもらったことがありました。
日本では殆ど知られていない欧米の小型車で、操作ボタンのひとつがハンドルの裏のヘンな所にあって、先輩がそのボタンに手を伸ばしながら、「こういう不便なところがひとつあるのがいいんだよ」と言いました。
その時は、「なぜ不便を好むんだろう」と思いました。

今では、分かるような気がします。
日常の中で、不便なもの、常に気にしていなければならないものがあるというのは、それはそれで、ちょっと面白いのかも。
僕も、時計が2分進んでいることを、どこか楽しんでいたのかも。

ようよく体にしみついた2分が抜けました。
腕時計の針の示す時刻を、正しい時刻と認識するようになりました。
でも、今度はもし時計が2分遅れたら……。
その時は、すぐに直します。
  1. 2019/07/05(金) 14:18:32|
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リーグ

「他人の金」、無事、好評の内に公演を終えることが出来ました。
ご来場頂いた皆様、どうもありがとうございました!
千秋楽の翌日、用事があってPitに行きました。
舞台はすでに解体され、若手達が平台を積んでいました。
空になったスペースには、すぐにまた次の稽古場が組まれます。
舞台は何も残りません。
残るのは見て下さったお客様の記憶の中にだけ。

公演中、受付の手伝いでPitに行きました。
外に立っていると、自転車に乗った小学生が、入口に貼ってあるチラシを見て、「ドーナツ、売ってるの?」と僕に聞きました。
「違うよ。ドーナツが大好きな人のお芝居をやってるんだよ」と答えました。
同じことを通りがかりの人に聞かれた劇団員は他にもいたようで、「お、ドーナツ屋が出来たのか、今度寄ってみるか」と思った人もいたことでしょう。
千秋楽後にPitの前を通った時に、「ドーナツ屋、もう潰れたのか……?」と思ったのかな。

て、野球の話ですが、今年、リーグを結成しました。
普段、よく対戦しているチームに声を掛けて、4チームで始めました。
都合のいい時にホーム&アウェイで各チームと2回ずつ試合をやり、各チームが年間トータルで6試合を戦い、順位を競います。
昴の成績は一昨日までは1勝1敗。
そして昨日、3試合目のリーグ戦の試合がありました。
相手は宿敵「青二アローズ」

以前にも書きましたが、僕は現在、ピッチャーとしては4番手。
若手に押され、苦しい立場が続いています。
リーグ戦の試合では、まず出番はありません。
でも昨日は、ローテーションの谷間で僕が投げることに!
普段から、いざと言う時のために壁投げの練習はしていました。
でも、数日前に先発オーダーが発表されてからは、なかなか寝付けない日が続きました。
大事なリーグ戦。先発を辞退しようかと考えたことも。
でも開き直りました。
部費を払ってるんだ、投げる権利はある。

試合中。サードを守っているアンディー(安東桂吾)が何度もマウンドに来て、自分の右腕で自分の左胸を叩いて、僕にこう言いました。
「辛抱、辛抱!」
僕も自分の胸を叩き、同じ言葉を返しました。
「辛抱、辛抱!」
そう。僕にはずっと辛抱がありませんでした。
打たれ出すと、すぐに気持ちが萎えました。
好投していても、「そういつまでもうまくはいかない」と心のどこかで考えてしまっていました。
今回はそういう気持を封印しました。
悪い癖も封印しました。
試合中にすぐにキャッチャーに謝ること。
打たれたらカッとなること。

試合後、仲間たちが言いました。
「今までの中で一番のピッチングだったよ!」
僕もそう思いました。
野球を初めて20年余りたちますが、今までの中で一番のピッチングでした!
歳は関係ない。
大事なのは、心の持ちよう、と分かりました。
マウンドの上で、今までとは違う自分を見つけました。

ここまで書くと、試合に勝ったようですが、実は負けたんです。
3対0。
日頃から練習を積んでいる青二さんに、そう簡単には勝てません。
野球はそんなに甘くない。
でも次は勝てるかも。
そう思えた日でした。
多分、今まで野球をやってきて最良の日!

野球1

試合後のスナップ。
大ちゃんと、助っ人で来てくれたケンユウオフィスの赤城進くんと。
  1. 2019/06/20(木) 01:26:31|
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「他人の金」

年前、昴で「汚れた手」という芝居(僕も出演)をやりました。
超硬派の台詞劇。
動きは殆どなく、硬質な長台詞の連続。
演じる我々にとっても、一度読んだくらいでは理解できないような言葉が沢山出て来ました。
初めて見るお客様に分かって貰えるだろうか、という不安がありましたが、幕を開けると、大好評でした。

年前、「イミテーション・ゲーム」という映画を見ました。
大戦下のイギリス。
ドイツの暗号を解読するために集められた数学者たちの物語。
数学用語が沢山出て来ました。
意味の分からない言葉がたくさんありました。
でも、最高に面白かったのです。
天才たちの葛藤に触れることが出来ました。
ひとつひとつの言葉の意味が全て分からなくてもいいのです。
その言葉を発している人物の思いを感じられればいいのです。

は、台詞劇が好きです。
日常に起こる何気ない出来事を巡る、というような話も、ま、面白いのでしょうが、物足りません。
「金を払って、劇場まで来てるんだから、非日常のものを見せてくれ!」という思いがあります。
自分の人生の中で経験してきたモノだけで理解し消化できるようなものではなく、自分の知らない世界を見せて欲しいと思うのです。
背伸びして見る楽しさを味わいたいのです。(でも岸田國士は好き)

ういう意味で、5月30日に初日の幕を開ける昴公演「他人の金」は、僕のもっとも好きな作品といえるでしょう。
アメリカのある企業と乗っ取り屋の闘いを描いた物語。
株取引に関する専門用語が飛び交います。
時々、分からない言葉も。
でも、そんなことは全然気になりません。
出て来る人物がみな最高に面白いのです。

この台本を配役発表の前に読んだ時、「出たい!」と心底思いました。
でも願いは叶いませんでした。
そうなった以上、僕のやることは、この芝居を全力で宣伝することだけです。
こんな芝居、昴以外ではやりません!

「他人の金」
5月30日(木)から6月16日(日)まで。
大山・昴Pitにて。

是非、是非、お越し下さい!

他人の金4

昨日の通し稽古の後。
出演者達が忙しそうだったので、稽古を見に来た出演者以外の仲間たちとパチリ。
ピンぼけとブレと…ガラ携の限界か…

  1. 2019/05/24(金) 16:50:39|
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神田川

日、高校の同窓会がありました。
「泉陽会東京支部」
関東に住んでいる卒業生の集まりです。
幹事の方がいつも色々な企画を立ててくれて、その中に「江戸東京散歩」というのがあります。
僕が初めて参加した時は赤坂の迎賓館でした。
その次は神楽坂巡り。
そして今回は神田川クルーズ。
浅草橋の船着き場から乗船し、約2時間のクルーズ。
最高でした!
普段、何気なく歩いている東京の街を下から見るのは刺激的でした。

僕は神田川と聞くと、高田馬場から早稲田大学辺りが浮かびます。
「窓の下には神田川~♪」(byかぐや姫)は、この辺りなんだろうなと。
しかし、早稲田から下流については全然知りませんでした。
御茶ノ水駅の下を流れているも神田川だったんですね~!
「食べかけの檸檬を聖橋から放る~♪」(byさだまさし)の、レモンを投げたのは神田川だったのか…。

とは言っても、御茶ノ水の辺りは、江戸時代に作った堀に神田川の水を流したものだそうで、そういったことが、乗船するときに貰った冊子に色々と書いてあり、とても勉強になりました。
江戸・東京って面白い!
いつか、古地図を手に「ブラタモリ」みたいにブラブラしそうです。

回、川の面白さを知りましたが、僕にとっての散歩は、やはり坂道。
その向かうに何があるのか…どうしても見たくなります。

タモリさんが「日本坂道学会」というものを作られたということを最近知りました。
会員は、タモリさんと、週刊「ヤングマガジン」の元編集長の二人だけだそうですが。
東京の坂道の本も書いていらっしゃるよう。
しかし、坂道に関しては横浜も負けてはいません。
横浜には、坂というより崖のようなものが沢山あります。
そこを上ると、上は住宅街だったり、小学校だったり。
ワンダーランドです。
ちょっとした冒険です。

浅草橋

船着き場の近くで。
右側のビルは幅が2メートルくらいしかない!
こういう発見も散歩の楽しみ。

  1. 2019/05/17(金) 09:12:07|
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