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宮本充のきまぐれ週報2

THEパーティー!



化粧前
ノセントピープル」を上演した、「あうるスポット」の楽屋です。
楽屋には、鏡が並べてあり、役者ひとりひとりが、鏡の前に自分のメイク道具などを置きます。
それを「化粧前」といいます。
役者よって、化粧前の作り方は様々です。
メイク道具のほかに、色々な小物を並べたり、花を飾ったり、額に入れた写真を飾ったり。
写真は、最愛の女性であったり、最愛の猫であったり。
今回、僕のとなりの福山廉士は、超ミニオーディオセットを化粧前に置き、開演前、お気に入りのミュージカルナンバーを聴いていました。
彼のリラックス法。
(「スターライトエクスプレス」を聴いて、涙ぐんでいたが、それでリラックスになっているのだろうか…)

基本的に、女優陣はメイク道具が多く、化粧前は色んなもので一杯になってます。
逆に男優陣の化粧前は、基本的に殺風景。
毎日、コンビニの袋だけが置いてあるようなヤツもいます。

化粧前には、それぞれの役者が、自分で持って来た小さな布を敷きます。
下の台を汚さないためですが、別の意味もあるような気がします。
役者は、ひとりひとりが個人商店の店主です。
商業演劇では、個人楽屋のドアに暖簾を掛けますが、それは、「この楽屋を借りて、商売をさせて貰います」という意味だそうです。
新劇では、個人楽屋というのは、まずありませんが、共同の楽屋でも、それぞれの化粧前に小さな布を敷き、「ここが私の店です。ここで商いをさせて貰います」という意味合いもあるのでは、と僕は思っています。
ま、これはあくまで僕の解釈で、布を敷かない人も大勢いますが。

昴の場合(他の劇団でもそうでしょうが)化粧前には順番があります。
劇団に入った期の順に、上座から並びます。
そして、今回、僕は男性楽屋で一番上座。
劇団に入って、初めてです。
気がつくと、そういう年に…
しかし僕にとって、ここは決して居心地の良い場所ではありません。
性格的に、自分より上に、誰かがいてくれた方が落ち着くのです。
「お前も、後輩に色々と教えてやらなければならない立場なんだぞ」と先輩によく言われます。
でも、なかなか後輩に、助言することが出来ません。
「そういう自分はちゃんと出来ているのか?」と思ってしまうのです。
そんなことを考えないで、言ってやるべきなのでしょう。
要するに、そういう責任感から逃げているのです。
その方が、気楽なのです。

しかし今回は、そんなことを考える暇もありませんでした。
自分のことでイッパイイッパイで、体調も崩し、逆に後輩たちに助けてもらいました。
随分、いじってもくれましたが…!
大変な苦労をした舞台でしたが、終わって見ると大好評でした。
「そんなに…?」と、驚くほどの評判でした。
役者が苦しんだ芝居ほど、お客さんは喜んでくれるのでしょうか。
楽しちゃイカンということです。

、「すばる倶楽部・THEパーティー」の日が近づいてきました!
年に一度、すばる倶楽部の会員の皆さまと俳優達が集う日。
今年は、2月24日。
役者のパフォーマンス。
女優陣の手料理。
豪華(?)なプレゼントなど、色々ありますが、今回は、会員の皆さまと役者との歓談を中心にすることになりました。
お酒を飲みながら、楽しいお喋りのひととき。
もちろん僕も出ます。
舞台のご感想などを伺えれば嬉しいです。
皆さま、是非お越し下さい!

参加費は3千5百円。
パーティーの前日まで、ご予約を受け付けています。

会員でない方も、当日、会場で入会して頂ければ大丈夫です。
(入会費5百円。年会費2千円で、色々な特典あり!)

お問い合わせは、劇団昴(03-6907-9220)まで。
ご来場を心より、お待ち申し上げております!














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  1. 2013/02/16(土) 15:45:15|
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千秋楽の幕下りる

ノセント・ピープル」、無事に千秋楽の幕を下ろすことが出来ました!
ご来場頂いた皆さま、本当に有難うございました!
インフルエンザにもかからずにすみました。
実は、今年に限って、予防接種を受けていなかったので、内心、ハラハラでした。
千秋楽の終演後、女性のお客様と、「みなとみらいTHEペーパー」の話になりました。
「あれは、宮本さんが絵を描いたんですよね?」
「そうです」
「でも、ハサミで切るのは、劇団の誰かにやって貰ってるんでしょ?」
いいえ、違います。
ハサミで切るのも、僕がやってます。
誰も、そんなこと、やってくれません!
今さらですが、制作過程をご説明します。

制作過程1

A3サイズの紙に絵を描く。

制作過程2

それをA4サイズに、カラー縮小コピーする。

制作過程3

それを、カッターとハサミで、4つのパートに切る。

制作過程4

ボンドで、貼り合わせる。

出来あがり

出来上がり。

性の方は、「ご苦労ですね!」と驚いていました。
でも、僕にとっては、それほど苦労ではありません。
絵を描いたり、紙を切ったり、貼ったりするのが基本的に好きなのです。
中学生の頃は、毎年、大みそかに家族が紅白を見ている時に、ひとり、自分の部屋で紙工作をしていました。
しかし、制作が時間的に間に合わなくなることがあります。
舞台が終わって、自宅に戻り、疲れて、バタンキューと寝てしまうのです。
今回は、ホテル暮らしが多かったため、特に制作がはかどりませんでした。
告白します…
公演の4日目の上演前。
皆が舞台上で、ウォームアップや発声練習をしている時に、客席の後ろの方で、「みなとみらい」の紙をこっそり、シコシコと切ってました…

  1. 2013/02/05(火) 01:28:18|
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